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布で整える暮らし

ゆとりの空間 編集部 O

今のところに住んで6年。引っ越し当初は、好きなインテリアや小物を揃えて、理想的な暮らしをしたいと思い、知らず知らずのうちに意気込んでいました。気持ちよく過ごすためなのに、どこか疲れを感じ始めて、あるとき自身の暮らし方を見直すことに。ポイントを決めて気合いを入れてみたり、気軽に模様替えができるところは気負わず、日常の一部として取り入れる。そんなメリハリをつけて、無理なく暮らしを整えることで、家にいる時間を気持ちよく、楽しく過ごせています。

リネンを通して光を楽しむ
カーテンは気合いを入れて決めた、ファブリックのひとつ。色の面積が広いため、目立ちすぎず、落ち着いたブルーを選んでいます。そして、光を自然に取り込むリネンの厚みとドレープ感。カーテンに「整える」という役割はあるのかなと思うけれど、私にとって、カーテンから透けて入り込む、キラキラとした朝の日差しは、1日の始まりに「気持ちが整う」大切な要素です。
らくらく、クロスの模様替え
長く住むと、定期的に整理をしていても物が増えていきます。とくに、2年前には猫を迎え、猫グッズがみるみるうちに増えていきました。毎日使うアイテムだからこそ、手に取りやすい場所には置きたい。けれども、愛猫が好きなおやつのパッケージや、おもちゃの色は原色が多いため、目に留まります。それらを隠すために、お気に入りの布を使って隠してみると、使い勝手も良く、気持ちよく過ごせるようになりました。せっかくならクロスを楽しもう! と、気軽に模様替えを楽しんでいます。
無地や柄もの、さわやかな色やリネン素材など、特徴は違うけれど、私好みのふきん。
アイロンで折じわをあえて付けて、その棚に合わせた目隠しを作ったり、リネンの風合いが豊かな生地は無造作に掛けて、日差しが当たったふきんの色の変化を楽しんだり。私にとって、整えながらちょっとした変化を感じることが、気分転換になっています。
大切なのは、着心地
服が好きで、この服がほしい! と思ったままに購入した結果、たくさんあるのに着ていない…。そんなよくある出来事を私も経験しています。クローゼットに詰まっている服を見るたびに、心が少し窮屈になったような気持ちに。その気持ちに気づいてから、程よい服の数を保てるように心掛けました。
あまりルールを決めてはいませんが、持っているハンガーの数は、ひとつのバロメーターになっています。
着る服と着ない服。何が違う? と考えたときに気づいたのは、なによりも「着心地」を重視していたこと。自身に何度も着心地の良し悪しを問いかけながら、最終的に選ばれた服は、日陰に隠れることなく、毎日の暮らしの第一線で働いています。
毎日目に映るものや触れるものが、今の自分を作っているように思います。 6年かけても家の中は未完成ですが、好きを増やして、家で過ごす日常をもっと楽しく、心地よくしていきたいです。無理なく暮らしを整える楽しい旅は、これからも続きそうです。

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