素材の持ち味を引き出し、ふっくらとやさしい味わいに仕上げてくれる「蒸し器」。ひと口に蒸し器と言っても、形や素材など種類がたくさんあって、どれを選んだらいいのか分からない…という方も多いのではないでしょうか。 毎日の暮らしの中で、蒸し料理をもっと気軽に楽しめるように、ゆとりの空間の蒸し器を種類別にご紹介します。
鍋用ドーム型蒸し器

コンパクトながらたっぷり蒸せる「鍋用 ドーム型蒸し器」。プレート部分にしっかりと深さがあるから、高さのある茶碗蒸し用のカップや、大きい野菜も蒸しやすいのが特徴です。サイズは18-20cm、20-22cmと気軽に扱いやすい大きさ。1~2人分のおかずやちょっとした副菜、お菓子作り、朝食シーンにもおすすめです。
中身が見えるガラス窓付き
フライパン用ドーム型蒸し器

フライパンにのせるだけで、手軽に蒸し料理を楽しむことができる優れもの。20-22cmは1~2人分、24-26cmは3~4人以上の料理を蒸すのにちょうど良い大きさです。プレートの面積が広いので、お皿に食材をのせて酒蒸しにするのもおすすめ。蓋には中の様子が見えるガラス窓が付いており、蓋を開けることなく調理具合も確認できます。
専用のスチームプレート付き
万能鍋・もてなし鍋

スチームプレート付きの鍋は、プレートをセットするだけで手軽に蒸し料理ができるから、初めての方にもおすすめです。簡単な蒸し野菜をはじめ、シューマイ、蒸しパンなど、料理の幅が広がります。蒸す以外にも、煮る、炒める、焼く、ゆでるなどのさまざまな調理ができ、毎日活躍すること間違いなしです。
サイズ調整が自由自在に
フリーサイズ蒸し器

フライパンや鍋に合わせて、サイズ調整ができるフリーサイズ蒸し器。中央のつまみを取り外せば、大きい野菜はもちろん、お皿を置いて食材を蒸すこともできます。使わないときはコンパクトに折り畳むことができるので、キッチンの場所を取らずに収納もできて便利◎
木の香りもごちそう
せいろ

天然杉で作られた、あたたかみのある雰囲気のせいろ。木製ならではのゆっくりとした熱の伝わり方で、肉や魚、野菜はうまみが凝縮され、肉まんやシューマイなどの点心はふっくらおいしい仕上がりに。二段で使うことで、蒸し時間によって上下の段で食材を分けることができ、時間差調理も叶います。
せいろ用の蒸し板(画像左下)を使えば、安定してせいろを置くことも◎また、蒸し布(画像右下)を敷くことで、せいろが汚れるのを防ぐだけでなく、余分な水分を吸収してくれるので、よりおいしい蒸し料理に仕上がりますよ。
せいろ用の蒸し板(画像左下)を使えば、安定してせいろを置くことも◎また、蒸し布(画像右下)を敷くことで、せいろが汚れるのを防ぐだけでなく、余分な水分を吸収してくれるので、よりおいしい蒸し料理に仕上がりますよ。