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花柄日和

日中はやわらかい日差しとともに、春の訪れを感じるころとなりました。 彩り美しい花を見かける機会も増えて、食卓にも何か春のアクセントがほしい時季です。 花柄の器は、一皿あるだけで、食卓の印象がいつもと変わります。何を盛ってもかわいくて意外となじみがいいのは、花の持つ優美さかもしれません。思いつくままに、花柄の器に料理を盛りつけて、食卓にも春を運びましょう。

ビオラシリーズ

料理家 栗原はるみの自宅にも咲くビオラをモチーフにしたプレートシリーズ。 スミレ科でパンジーに似た、小さなかわいらしい花を咲かせるビオラ。春らしい黄色の小花が楽し気にちりばめられて、食卓に一皿のるだけで、春の陽気を感じられます。 ※こちらのシリーズは完売しました。

○花柄×料理の色を楽しむ

春らしいプレートは、料理の色との組み合わせを楽しんで。発色のいい黄色のビオラと野菜のグリーンは、それだけで季節らしく清々しい印象に。

ボウルにイチゴをのせるだけでも、簡単だけどこんなに楽し気に。いちごの鮮やかな赤とビオラの黄色の組み合わせで食卓も心も明るくなります。シンプルなパンナコッタも、器に花が咲いているだけで、その場が湧きます。

○花柄を活かす盛りつけ1品ごはん

今日はワンプレートごはん。そんな時はぜひ花柄のプレートを使ってみましょう。シンプルに一品料理も、花柄があると盛りつけがさみしくなくなります。ささっと簡単に作ったパスタの周りに、ビオラの花咲く盛りつけで、さくっとごはんもぐっとおいしそうに。

○花柄と料理を同系色で楽しむ

料理と器の柄の色を合わせた盛りつけは、なじみやすく簡単でおすすめ。一見難しそうと思われがちな花柄の器も、料理が同系色だとなじみやすく、だけど花の形はアクセントに。ビオラの黄色と、卵のそれに春の陽気を感じるワクワク一品オムライス。

○かわいい花で気分が上がる春のおやつ時間

花柄の器×デザートの盛りつけは、心ときめく組み合わせ。シンプルなシフォンケーキをビオラが飾る幸せなプレートに。お茶の時間に、ふんわりやさしい春の空気が流れます。

高さのある器は、食卓の雰囲気に変化をもたらして、ほんの少し特別感が増します。コンポートがなくても、手持ちのボウルとお皿を重ねて、即席コンポートを作るのは、ちょっとした工夫です。器は組み合わせで役割が変わって、食卓の印象も楽しみ方も変わるのがおもしろさです。

花中華シリーズ

優しいタッチと色使い、上品な雰囲気に心惹かれる人気の食器シリーズ。中華やエスニック料理との相性はもちろん、繊細な花柄が料理を引き立て、シンプルな料理との相性もよく、使いやすさが人気です。料理家 栗原はるみも好んで使用しています。

○冷ややっこも引き立てる繊細な花柄

ごくシンプルな薬味をのせた冷ややっこも、花中華のお皿にのせれば、それだけで華やか。そしてこのたった一皿が、食卓のアクセントに。こうした一皿から始めれば、花柄の器も気軽に試せます。

○思い切って大皿を使ってテーブルを華やかに

花柄だからといって、気負う必要はありません。思い切って大皿の盛りつけをして食卓に出してみましょう。細かい花柄は、意外とどんな料理ともなじんで使いやすいものです。 1枚で使っても、2枚色違いで同じ食卓に出しても、存在感を発揮します。同じシリーズで食卓に統一感を出すと、それだけでごちそうの雰囲気に。

○近しいグラスや器も組み合わせて

1種類で統一するのが難しいときは、組み合わせを楽しんでみましょう。花柄の器に、ハーブのイラストのグラスを組み合わせて、花柄と植物デザインのコーディネートしてみたり、楽しみ方はいろいろ。緑の器や、葉の形のプレートを組み合わせたり、手持ちのものから「いとこ」や「はとこ」のような食器をどんどん使って、自分なりに花柄の食卓を楽しみましょう。

新しい季節の訪れとともに、食卓に春を迎える準備を始めましょう。