「白いうつわ」は、料理家 栗原はるみの器ぞろえの基本であり、ゆとりの空間にとっても、オンラインショップにその商品カテゴリー(白い器)があるほど、思い入れのあるアイテムです。なかでも白磁の洋食器には、定番品として長く愛されているシリーズが数多くあります。
洋食器というと、パスタやスープなど洋風の料理を盛りつけたくなりますが、実は和のおかずも違和感がありません。
今回は、定番の白いうつわの中から、3種のシリーズを和食と組み合わせて、気軽にできるコーディネートをご紹介します。おうちごはんの時間が増えた今、毎日の食卓の定番として、今の暮らしに合った、白いうつわを見つけてみませんか。
洋食器というと、パスタやスープなど洋風の料理を盛りつけたくなりますが、実は和のおかずも違和感がありません。
今回は、定番の白いうつわの中から、3種のシリーズを和食と組み合わせて、気軽にできるコーディネートをご紹介します。おうちごはんの時間が増えた今、毎日の食卓の定番として、今の暮らしに合った、白いうつわを見つけてみませんか。
トレーの余白をたくさん使って、色とりどりの細巻きをランダムに盛りつけると、食卓がわくわくする空間に。
細巻き寿司は、大人も子どもも気軽につまんで食べることができる人気の一品。種類ごとにきっちり並べられることが多いですが、余白を使って並べるといつもと違った賑やかな雰囲気に。
バリエーショントレーの細いリムと直線的なフォルムが、シンプルながらもすっきりと品よく、料理を引き立ててくれるので、カジュアルになりすぎません。取り皿にはトーストトレーを使って、食卓の雰囲気に統一感を出しても◎
様々な色合いの巻き寿司も、一つひとつしっかりと映えるのが白いうつわの良いところ。次は何を並べて盛りつけようかな? と、想像するのが楽しくなるうつわです。
バリエーショントレーの細いリムと直線的なフォルムが、シンプルながらもすっきりと品よく、料理を引き立ててくれるので、カジュアルになりすぎません。取り皿にはトーストトレーを使って、食卓の雰囲気に統一感を出しても◎
様々な色合いの巻き寿司も、一つひとつしっかりと映えるのが白いうつわの良いところ。次は何を並べて盛りつけようかな? と、想像するのが楽しくなるうつわです。
華やかな「輪花型」
可憐な輪花の白いうつわで、おいしそうな料理の色を邪魔することなく、食卓を華やかな印象に。
ちょっと疲れた日に食べるとホッとする温かいそうめん。きつね色のかき揚げと白いそうめんは食欲をそそりますが、盛りつけるうつわによっては地味になりすぎてしまうことも。そんなときは、輪花のうつわがおすすめ。
輪花型というと、ケーキやスコーン、フルーツなどの取り皿を連想してしまいがちですが、落ち着いた和食にもしっかり馴染むデザインです。まずはいろいろな麺料理を盛って、いつもとの違いを楽しんでみては?
輪花型というと、ケーキやスコーン、フルーツなどの取り皿を連想してしまいがちですが、落ち着いた和食にもしっかり馴染むデザインです。まずはいろいろな麺料理を盛って、いつもとの違いを楽しんでみては?
印象的な「葉っぱ型」
白い食器に白い豆腐!? と思われるかもしれませんが、潔く白で統一することで食卓にすがすがしさが生まれます。
夏バテで食欲のないときも、手をかけずに出せてつるっと食べられる冷ややっこ。鮮やかな青色やガラスのうつわに合わせても涼しげで素敵ですが、あえておすすめするのは、葉っぱをモチーフにした「みずき」のうつわです。
表面に浮き上がる葉脈のデザインが、豆腐のやわらかく素朴な素材感を引き立たせます。栗の葉のうつわに盛った薬味も、色味が鮮やかに映り、上品な食卓に。葉っぱのうつわは、遊び心があり、いつもの食卓が単調にならずに動きが出て、楽しくなります。一見使いこなすのがむずかしそうですが、白なら気負うこともありません。一枚持っているとふだん使いはもちろん、おもてなしのときにも重宝するうつわです。
表面に浮き上がる葉脈のデザインが、豆腐のやわらかく素朴な素材感を引き立たせます。栗の葉のうつわに盛った薬味も、色味が鮮やかに映り、上品な食卓に。葉っぱのうつわは、遊び心があり、いつもの食卓が単調にならずに動きが出て、楽しくなります。一見使いこなすのがむずかしそうですが、白なら気負うこともありません。一枚持っているとふだん使いはもちろん、おもてなしのときにも重宝するうつわです。