材料(作りやすい分量)
- ささみ…2本
- みょうが…3個
- 梅肉(梅干しの種を除いてたたいたもの)…小さじ2
- みりん…小さじ1
作り方
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1ささみをゆでる。ささみがぎりぎり入る大きさの小鍋に水約1カップを入れて火にかけ、煮立ったら酒大さじ1/2(分量外)とささみを加える。蓋をして弱火でゆで、途中上下を返してささみに火が通ってきたら火を止め、そのまま蓋をしてしばらくおく。ゆでるときは、肉のうまみが流れ出して薄まらないよう、ひたひたの湯で。最後は余熱で火を通すと、パサつかずしっとりやわらかく仕上がります。ささみ3本で約1カップの湯でゆでるのが目安です。
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2ささみが冷めたら取り出して水気をきり、繊維に沿って細く割く。残ったゆで汁はさらに煮詰めると、鶏のうまみが凝縮された上品なスープになります。スープやカレー、シチューなどの煮込み料理など、ほかの料理に使えるので、捨てずにとっておきましょう。
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3みょうがは長さを半分に切ってからせん切りにする。
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4ボウルに②のささみと③のみょうがを入れ、梅肉とみりんを混ぜたものを加え、さっくりと混ぜて器に盛る。このとき梅肉は味によって量を加減する。また、梅肉は多少むらが残ってもよいので、混ぜすぎないようにする。
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