栗原はるみの自宅に訪れたような気分で、お買いものをお楽しみください。
*パーソナルマガジン『haru_mi』(扶桑社刊)の誌上通販「harumi shop 私の雑貨店」の商品もこちらで販売しています。
Pick up
ご紹介するたびに大人気の黒蝶真珠のネックレス。光によってシルバーやグレーに輝く美しさが大好きです。ふだん着のニットやシンプルなカットソーに合わせて、1年中楽しめます。いぶし銀のチェーンは、その日のファッションや気分に合わせて、長さを自由に調整できます。
わが家のキッチンで長く使っているので、本やテレビで見かけた方もいるかもしれません。カトラリーやキッチンクロス、調味料など、細々したものをすっきり収納できます。リビングやバスルームで使うことも。私は整理整頓が好きなので、時々中身を入れ替えて気分転換しています。バスケットはそれぞれ取り外しができます。
どこか和の雰囲気も感じられる細長いディッシュスタンドは、ひと目見て気に入りました。 器の幅に合わせてつくった春巻きを並べたり、巻きずしをのせたりと使い方を考えるのも楽しいです。器だけを使うこともできます。



「これお母さんが好きそうだから」と息子がプレゼントしてくれたのが小笠原陸兆さんのフライパンと出会うきっかけでした。直径14cmほどの鉄のフライパン、初めは小さいと思ったのですが、ハンバーグやミニステーキなど、二人暮らしの私たちにはぴったりの大きさでした。それから毎日のように使ったおかげで、きのこで作るアヒージョ、ふわふわパンケーキ、卵焼きなどたくさんのレシピが生まれました。
「フィッシュパン」は、大きな魚が丸ごと焼けて、切り身なら4切れ一度に焼けます。蓋つきなので中までふっくら、表面はカリッと仕上がります。魚だけではなくおにぎり、オムレツなど気楽な料理にも使います。何でも作って試してみると鉄鍋の楽しみ方が自然にわかるのだと思います。
キッチン道具は、使い勝手がいいばかりではなく料理を作るたびに楽しくなったり、おいしいものを作ろうという気持ちになったり、元気が出たり、便利なだけでなく心に届く何かがほしいといつも思います。そんな思いが小さなフライパンから始まって鋳物の道具が好きになり、今では私の料理にかかせない物になりました。
鉄鍋は使い終わったら洗って丁寧に水を拭き取り、火にかけて完全に乾かしてから油をひいておけば長くいつまでも使うことができます。
鉄鍋を使って料理の楽しさを教えてくれた陸兆さん、あなたにはいつまでも感謝を忘れないでいたいと思います。今は陸兆さんのあとを娘さんの聖代さんが継いで頑張っているのでこれからもずっと応援していきたいと思います。

